2014年05月17日

ドイツへ送る三線、寄贈のご協力依頼

こんにちは!
WYUA事務局です!

ドイツへ三線を送り、沖縄文化を広めていこうと実行委員会が立ち上がりました
(代表 沖縄ブラジル協会会長 勝連さま)

初心者用(3万程度)の三線現物を提供くださる方は、下記までご連絡ください。

支援実行委員会代表 勝連 090-9785-2207
又は連合会事務局 比嘉 070-6591-6793

ドイツへ送る三線、寄贈のご協力依頼

【趣意書全文】

世界若者ウチナーンチュ連合会支援 世界の兄弟へサンシンを贈ろう 趣意書

海を渡ったサンシン
海外の沖縄県人会が今日あるのは、次世代に繋ぐ世界に誇る空手をはじめ琉球舞踊、琉球民謡、エイサー、サンシンなど豊かな文化があったからです。
1908年、日本移民798名を乗せたブラジル移民船、笠戸丸の船室からサンシンの音色が流れ、哀調を帯びた唄は黒潮に乗ってブラジルの地へと流れていきます。100年の時をへて、ブラジルの山奥から流れるサンシンの音色に驚き訪ねると、そこでは花まつりが開催されて、数々の花の展示や即売会で賑わい、野外ステージでは琉球舞踊が演じられていたのです。移民とともに海を渡ったサンシンは、ブラジルだけでなく、世界の移住地の文化ととけ合って新たな息づかいを伝えています。
沖縄の文化を今後どう継承していくか移民社会の課題となっていますが、そこに次の世代に繋ぐために登場したのが世界若者ウチナーンチュ連合会の若者たちです。「世界にウチナーンチュネットワークをつくり、沖縄文化の継承、次世代を担うグローバルリーダーの育成」を目的に、毎年「世界若者ウチナーンチュ大会」を大陸ごとに開催し、第1回南米大陸ブラジル大会、第2回北米大陸ロサンゼルス大会を終えて、今年は第3回ヨーロッパ大陸ドイツ大会の8月開催に向けて準備を進めているところです。
この若者たちの活動に「なんと壮大で痛快、若者に乾杯し、支援しよう」と発足したのが本実行委員会です。本実行委員会は、今年から毎年派遣国へ初心者用・普及用のサンシンを贈り「世界の空手」に継ぐ「世界のサンシン」として50年後、100年後には「世界でサンシンの日」が開催される日をこの若者たちに託していきたいと考えています。
つきましては趣旨にご賛同いただき、初心者用サンシン(3万円程度あるいは使用していないサンシン)及び工工四などを御寄贈下さいますようお願い申し上げます。

平成26年5月12日  
世界若者ウチナーンチュ連合会支援実行委員会
代 表  勝 連 盛 豊
世界若者ウチナーンチュ連合会
代 表 玉 元 三奈美

実行委員会
与古田 徳 造   親 田 政 利
上 原 顕 蔵   具志堅 興 市
玉 栄 政 昭   東 原 清 信
宮 城 仁 希   上江洲 安 邦
伊 覇  健

相談役
上江洲安吉
泉 惠 得


沖縄タイムス紙面にも載せていただきました!
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=69563




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